18日、6月議会一般質問がおこなわれた。
内容は下記のとおりです。
1.「風疹ワクチン接種費用に助成を」
全国的に風疹患者が急増している。妊娠初期の助成が感染すると
生まれてくる赤ちゃんの目や耳、心臓などに障がいが出る。
1本のワクチン接種でそのリスクを回避できるのであれば、この
助成は重要で有意義なものになる。
そもそも現在流行している風疹は国の予防接種の方針変更により
定期接種が途切れ、空白の期間ができたことによる。
県の助成と村の助成を合わせて公費によってワクチン接種を行うことが
行政の責務ではないか。
【村長答弁】
県と村の助成金を合わせて5,000円助成する。(風疹・麻疹混合ワクチンの場合)
対象者は村内に居住する妊娠を予定または、希望している女性とその夫。
2.「空き家・空き地情報バンクの設置を」
社会の核家族化・少子高齢化に伴い、空き家・空き地の増加が予想される。
さまざまな事情により、管理できなくなった家や土地を飛島村に住みたい人
或いは、畑や空き地の利用を希望する人に情報提供し、所有者と結びつける
「空き家・空き地情報バンク」の設置を提案する。
村の活性化、人口増加策、生活環境の保全、防犯、消防など多面的に有意義な
施策になるのではないか。
【村長答弁】
本村では高齢者世帯や独り暮らしの高齢者世帯が増加している。地域の住環境を
守るためにも人が住むことにより、防犯上の安全確保、地域の活性化につながると
考える。
議員のご提案も一つの方策としてお聞きし、空き家・空き地の利活用について具体的な
施策を提案できるよう考えていく。