4月30日、全員協議会がおこなわれ、小学校跡地の避難所建設計画と
三福地区の避難所建設計画について担当課からの説明があった。
いずれも災害時に3日程度寝泊まりできる避難施設として計画されている。
小学校跡地の避難所は約600人が収容できる。
鉄筋・鉄骨造りで4階建て。
主な設備は・太陽光発電(10KW発電)
・耐震性貯水槽
・備蓄倉庫
・研修室、会議室
・ヘリポート
・避難用ボート
位置的には小学校跡地の南北ではほぼ中央、東西では東側の予定。
小学校跡地の面積は約16,000㎡あるがその内の約6,300㎡がこの施設の
計画面積となり、残りの部分は当面空き地ということになる。
一方、三福地区の避難所は収容人数が130人。鉄骨造3階建て。
三福公園内西側に建設される予定。
この避難所にも屋上に太陽光発電(10KW発電)のパネルが設置される予定。
細部については今後、地区の建設委員会と検討しながら進めていくとのこと。
避難所建設事業は村民の中に賛否両論がある事業である。
設計はくれぐれも慎重におこない、過剰な機能や無駄な設備は削除し、
設計費用や建設費用の抑制につとめ、村民の理解が得られる施設にしてほしいものだ。