3月15日、3月定例議会一般質問がありました。
今回の私の一般質問は「光ファイバーによる情報通信基盤整備事業の最終決断は」と
「子宮頸がん等予防ワクチンの公費助成の拡充を」というテーマで質問しました。
「光ファイバー・・・」
国の「光の道」構想が昨年5月に浮上してきたため、
国からの財政支援の可能性があるかないか見極めるため
飛島村の光ファイバー整備事業の着手が保留になっていました。
村長は昨年6月、今年度末(3月末)まで待って決断すると答弁していたので、
年度末が近づいた現在、村長の最終決断を尋ねました。
今日の村長答弁は平成23年度早期(6月を目処)に着手したいとのことであった。
光ファイバー網整備は私が4年前に議員になってからずっと村に働きかけてきましたが
やっと実現されそうです。
「子宮頸がん・・・」
子宮頸がんは唯一ワクチンで予防できるガンで、その効果が認められたため、
自治体が設定した接種費用にかかる助成金額の約2分の1を国が助成することを決めました。
残りの2分の1は各自治体が負担します。
そのため子宮頸がん予防ワクチン接種が全国的、全県的に急速に拡がりをみせ、
全額公費助成の自治体が増えてきているのに、本村の公費助成は約3分の1の1回5,000円
(接種費用は約16,000円)であるため、助成額を増額するべきではないかと質問しました。
村長は助成額を大幅に上積みすると明言。来年度6月議会の補正予算にて予算計上するとのこと。
11才~16才の女子を対象におこなわれる子宮頸がん予防ワクチン接種の個人負担が
軽減されることになる見込みです。