9月17日、9月定例議会が閉会。
上程議案はすべて可決決定しました。
この中には地名変更事業による字区域の変更についての議決がありました。
この議決により、「日本一長い住所」と揶揄される飛島村の住所の中で
元起地区にある「飛島村大字飛島新田字元起之郷○○○」といった長い住所
はなくなります。また、政成地区と元起地区との境界が若干変わることになります。
村内にはまだ、竹之郷地区と政成地区に長い住所が残っていますが、今年度以降、
地籍調査を絡めての事業で地名の変更が進んでいくと思います。こちらはかなり
時間がかかると思われます。
定例議会終了後、全員協議会も開かれ、各種の報告事項がありました。
主な内容は以下のとおりです。
1.高度情報通信基盤整備事業(光ファイバー整備事業)について、本村は光ファイバーを
整備することは決定しているが、総務省の「光の道」構想によって本村が補助金を受けることが
可能か否かが、ある程度判明してから事業を執行することになっています。
では、それが判明するのはいつかということですが、国では11月に最終報告書が作成され、
12月に「情報通信審議会」が答申し、年明けに通常国会に関連法案が提出される
見込みだそうです。
よって、村としては今年度末まで総務省の動向を見てスタート時期を決定するとの
報告がありました。私見ですが国は「公設民営方式」に対して支援するというような
方向性を表明していますので、「民設民営方式」の飛島村に補助金が来ることはないと思います。
2.飛島公共バス「蟹江線」についてですが、弥富市から旧十四山村地内の「亀ヶ地」と
「善太橋西」にバス停を設置してほしいという要望を受け、10月1日からそのように運行する
ことになりました。このことが原因で蟹江駅着が遅れることはほとんどありませんが、「政成」
から飛島村役場までの所要時間が今まで1分間しかみてなかった時間を2分余分にみてダイヤの改正を
したため、実質、蟹江駅着は2分遅れることになります。
朝、6:07分「新政成」発、「蟹江駅」行きバスの所要時間が今までは23分だったものが25分
かかることになるということです。しかし、実際はもっと時間がかかっているようです。