3月6日、中学校の卒業式に出席しました。
来年は学校が移転しますので、この体育館での卒業式は今回が最後ということになります。
いつも思うのですが、飛島村の子は「なんて純粋なんだろう」と。
卒業式の真摯な態度を見ていると非行とか犯罪とは無縁な感じを受けます。
巣立つ前の卒業生を見てると『白紙』という印象を持ちます。
卒業後、この白紙の紙に下書きを描き、良い色に染まっていってほしいと素直に思ってしまいました。
卒業式の雰囲気は独特なものがあります。
卒業生が泣いている、在校生が泣いている、先生が泣いている、保護者が泣いている。
卒業生の思い、先生の思い、保護者の思い、在校生の思いなど
いろんな思いがあの体育館の空間に交錯している気がします。
ストーリーもなければ特別な演出もないけれど、式場にいるすべての人が感動できるドラマです。
これからも飛島ならではの素晴らしい卒業式が続くことを願ってやみません。