11月23日、グループホームとびしまの竣工式に出席した。
グループホームは認知症のお年寄りが住み慣れた地域で家庭的な雰囲気の中、少人数で共同生活を送ることにより、認知症の症状の進行を緩和させ、よりよい日常生活を送ることができるよう支援する介護サービスの施設。
このグループホームの建設について私は関心を持ち、過去2回一般質問をおこない取り組んできた経緯がある。
本村にはこれまで特養と老健はあったが、グループホームはなかった。
これで3種類の介護施設ができ、村民のそれぞれのニーズに対応できることになる。
本村も今後、更に高齢化が進むことは避けられない。増加する高齢者の受け入れ先は充実しておく必要がある。住み慣れた地元の介護施設でサービスを受けることができ、家族も行き来するのに近くて便利である。
今日、関係者にお聴きしたら12月15日にオープン予定だそうだ。
予約状況は、ほぼ全室予約で埋まるとの見通しとのこと。この施設がその特徴を活かし、有意義な施設になることを期待したい。
入浴室
共同で使用するキッチン
個室(全部で9室ある)