6月27日、新政にある共英製鋼株式会社様へ避難ビルの視察に行った。
同社は避難ビルの機能を備えた開発センターを2012年8月建設された。
自社及び新日鉄住金グループの防災技術を盛り込み、高さ12メートルの
津波に耐え得る構造になっているそうだ。
建物部分の液状化対策の地盤改良は施していないらしいが、液状化対策仕様の
杭が30メートルの深さまで打ち込んであるとのこと。
300人収容可能なこのビルには300人が3日間しのげる食料の備蓄もされている。
さすがに鉄鋼関係の会社らしく重厚感があり、頑丈な避難ビルという印象を受けた。
避難ビルの屋上 (太陽光パネルも設置してある)