本日(14日)小中一貫校『飛島学園』について設計業者から議会に説明がありました。
設計業者によると現在の状況は実施設計(施工に必要な図面を作成する業務)が終わり、積算に入るところだそうです。
今日、議員に対して説明があった内容を以下簡単にお知らせします。
教室の壁は温もりを感じさせるヒノキの無垢材で、床はカバのフローリング材を使用。
外壁は磁器質タイルの部分とコンクリート打ち放しの上フッ素樹脂塗装をしたものを採用。
勾配屋根はステンレス製。
教室の窓の外にはテラスがあります。教室と同じレベルなので段差がなく、出入りが容易。一時避難所としても利用できる。テラスの素材は硬質木パネルとコンクリートパネルを場所によって使い分ける。
グランドは土壌改良をして、土の粒子を塊にすることで飛散しにくいものにする。この土は最近のグランド仕様の主流で、近隣では七宝町町民グランドに使用されているそうです。
ビオトープは造る予定はないとのこと。
ワークショップでのテーマの一つでもあったこの校舎の『エコロジー』についてどんな点が工夫されて反映されているか設計業者に質問したところ、1、自然通風、2、自然採光、3、体育館の屋根で雨水を溜め、植栽の散水に使用。4、太陽光発電を利用した外部照明を一部設ける予定等の回答がありました。
以上の説明でお分かりいただけましたでしょうか?
私たち議員はサンプルや写真を見ながら説明を受けたのでイメージしやすかったのですが、専門的な用語も入り混じり、説明が分かりづらい部分があったかもしれませんね。すみません。