愛知県主催の『令和時代の地方分権改革』というセミナーを名古屋コンベンションホールで受講した。
内容は国の地方分権改革の取り組みの現状や今後の日本が目指すべき社会などについてのものだった。セミナー資料の中にあった内容から「成長優先の政策から生活重視の政策への転換がおこなわれつつある。生活重視となれば、生活に身近な地方公共団体の果たす役割への期待が高まるのは当然である」という部分が印象に残った。
少子高齢化が進展する現在、経済成長を続けてきた時代から世の中の変化に合わせた分権改革の必要な時代になってきているのは間違いない。住民生活に一番近い地方公共団体への分権が更に進むことを期待したい。