このところ国道302号線を走行していると名二環と国道302号の工事が目に見えて進んでいることがわかる。
名古屋西IC(千音寺)から飛島村まで、ほぼ橋脚が出来上がり、高架部(高速道路)もつながっているところが増えてきた。飛島大橋の辺りも急ピッチで工事が進んでいると感じる。完成予定は2年後の2020年。ものづくりの盛んな中部地方の海の玄関口である名古屋港への物流、逆に名古屋港からの物流など双方向にその効果は計り知れないほど大きいと思う。また、2020年は東京オリンピックの開催年でもある。その後、2022年にはジブリパークがオープンすることや名古屋城天守閣の木造復元工事も完成予定である。そして2026年にはアジア大会が名古屋市で開催される。当然、多くの人が中部地方を訪れることが予想される。
物の流れ、人の流れ共にこの名二環がリングで繋がることでスムーズになる。そのリングの一部を飛島村も構成していることで更なる可能性が広がることを期待したい。