7月4日、自民党愛知第9選挙区支部公職者会議が名鉄グランドホテルでおこなわれた。
印象的だったのは石破茂自民党幹事長の来賓講演。
穏やかな表情で始まった講演はテレビ画面から受ける印象とは別もので人間味のある人となりを感じるものだった。
しかし途中、「集団的自衛権行使」についての話題に話が及ぶと表情が変わった。
私は「集団的自衛権の行使」については慎重であるべきという考えだが、石破氏が「あらゆる栄誉と賞賛は現場に与えられ、あらゆる責任は政治がとる」ということばを引用したところに、その覚悟を感じた。
自民党幹事長という立場で発言しなければいけない発言と自分の思いを織り交ぜての講演は最後まで興味深く聴くことができた。