20日、環境対策委員会で村内(主に梅之郷地区)を視察した。
梅之郷地区は現在、国道302号線の拡幅工事や名二環の工事が真っ盛り。
道路が新しくなり、その機能向上も期待でき、完成が待たれるところではあるが、その周辺は中古車の置き場や産廃業者のコンクリートがらの山だったり、工事現場の備品や資材の置き場だったりと景観や生活環境としては明らかに数年前より悪化していると感じた。
法的に違反していない限り、この流れを止めることはできないが、民家のすぐ近くまで、塀で囲った産廃業者や中古車置き場が徐々に迫ってきている現状を目の当たりにすると将来的な環境保全を危惧せざるをえない。
今後、米価が下がり、農業従事者が高齢化していくと農地を手放す地権者は増え、飛島村の生活環境は悪化の一途をたどることが予想される。
環境対策委員会でできることは限られるが、せめて村内の環境において、問題箇所を注視し、組織として対応策を検討していくことは必要だと考える。