飛島村サッカーカーニバルが26日、飛島学園グランドで行われた。
この行事は飛島村サッカー協会主催で村内のサッカー関係者が一堂に会し、
世代を超えてお互いに交流を深めるために毎年行っている行事である。
この日は朝から非常に寒い日だったが、保育所・保育園の子供たちから
大人まで非常に幅広い年代層の人たちが参加をしていただき、ミニゲームや
アトアトラクションで楽しんだ。
年々参加者が増え、用意された豚汁も今年は全てなくなった。
寒い日に飲む一杯の豚汁は実に有り難い。
豚汁サービスが始まると会場の雰囲気も一気に変わる気がする。
会場に漂う匂いに参加者の表情も自ずと緩む。
おいしい豚汁を作っていただいた女性チーム「ボラーチョ」みなさんに感謝
申し上げたい。
普段一緒にプレーすることのない大人と子供たちが同じグランドでボールを蹴りあう姿は
非常に微笑ましいと同時に小さな村ならではの誇らしい光景でもあった。
昨今、屋内にこもってゲーム機でゲームをする子供が多い中、寒風に向かい走りまわる
子供たちの姿にたくましさを感じた。
「今後もこういった行事は続けていかなければいけない」という使命感さえ感じる一日となった。