17日の日曜日は村内一斉清掃。
1戸に1人が参加して地区内のゴミ拾い。
通過交通の少ない我が中江地区でさえ参加者が一周して帰ってくると
かなりの空き缶やゴミが集まります。
幹線道路のある地区はポイ捨てのゴミが非常に多いことは
推して知るべしですね。
この活動をするといつも思うのですが、ポイ捨てする人は勿論悪いのですが、
小さいときの環境、つまり親の言動が影響を及ぼしてしていると私は思います。
私はずいぶん以前にCBCラジオを聴いていて、パーソナリティーのつぼイノリオさんが
「私は車の中がいくらゴミだらけになっても、ゴミのポイ捨ては絶対しないことを
自負しています。」と言っていたのを耳にしました。
その言葉が非常に印象に残り、その頃まだ、小さかった私の子どもたちにポイ捨てをしない
しつけをしました。その甲斐あってか、大きく育った今、ゴミをポイ捨てすることは
ありません。
私の友達で魚釣りが好きな人がいます。釣り場に行くとゴミが落ちていることに腹を立てます。
彼は自分の仕掛けを作るときにでる1cmにも満たない釣り糸の切れ端でさえ持ち帰ります。
その姿を見ている彼の息子も、たぶんゴミは捨てないと思います。
私の息子も彼の息子もやがて親になります。そのときに彼らの子どもにまた、同じしつけを
してくれることと思っています。時間はかかりますが、こうしたモラルの連鎖が必要ではないでしょうか。